かつてリンクスで活躍したテーマが新規を貰って帰ってきた!
このくらい強化されるのか…ってほどだったので、今後の過去テーマ強化も期待したいですね、
新規カードはどれもが強くてハズレが無いのが驚きで、かつて【ヴァルモニカ】という追加されたカードのどれもが採用しなくても構わないってのと比べたら雲泥でした。
主だった展開と、初動について考えていきます。
基本となるのは『水晶機巧 サルファドール』の2枚墓地肥やしで、これにより実質的に2枚サーチへと繋がります。
なので如何にこのカードを盤面に叩き出すかというのが【水晶機巧】の基本戦法なので考えていきます。
・1枚初動
『クリストロン・インクルージョン』
発動時にサルファドールをサーチし、このカードを割ってサーチしてきたサルファドールを特殊召喚するだけです。
召喚権を使わず展開していけるため他テーマとの合わせにも入れやすいです。
素引き以外にもスモーガーの墓地効果でもサーチ可能ですが、墓地に落とす手段が必要になるので『おろかな埋葬』がそれになります。
・2枚初動
『サルファドール』or『サルファフナー』
コストとなる「クリストロン」カードがある場合は2枚初動で出すことが出来ます。
サルファドール自体を出すなら場に、サルファフナーを出すなら手札にコストが必要となります。
サルファフナーは以前から手札の非チューナーを落とすことでアドを稼げるカードでしたが、今回の新規によりなんでも良いからコストにしてしまえば展開に繋がるカードとなりました。
というか、レベル7シンクロのクリストロンが居なかったからサルファフナー→シトリィで出しても繋がらなかったりしたんですよね…。
「クリストロン」非チューナー+表側表示カード
トリスタロスを呼び出すことで墓地効果を利用しサルファドールを出します。
非チューナーはレベル2〜4なのでクオンダム、アメトリクスの他にレベル6シンクロを用意すると良いです。
クオンダムとアメトリクスは破壊されると蘇生効果を使えるので展開を伸ばすことも出来ます、ローズニクスは下振れですが耐える方向にシフトするなりします。
・3枚初動
「クリストロン」非チューナー+モンスター+『氷水のトレモラ』
トレモラを墓地に捨てることでクリストロンを特殊召喚し、手札のモンスターを召喚(増Gとか)して割ると先ほどの展開になります。
トレモラの相性としては手札のサルファドールをそのまま出すことも可能ですし、エレスケルタスで手札に戻ったクリストロンを特殊召喚したりと色々出来ます。
氷水のエジルから揺籃を挟んでサーチするなど、持って来やすいカードでもあります。
展開メモ
『氷水のエジル』+『シストバーン(非チューナーなんでも)』
エジルns→揺籃→トレモラ手札efシストバーンss→シストバーンefシストバーン破壊トリスタロスss→アメトリクスss
トリスタロスの墓地効果でアメトリクスを割ることで、
①トリスタロスの効果でデッキから2体のクリストロンモンスターを特殊召喚
②アメトリクスの効果で墓地のクリストロンモンスターを特殊召喚(はじめに使った非チューナー)
トリスタロスからサルファドールを含めた2体を特殊召喚することで墓地にインクルージョンとクリストロンモンスターを落とし、インクルージョンの効果で墓地に落としたクリストロンモンスターを特殊召喚すれば……あぁ、なんて楽しいんだ……。
インクルージョンはエレスケルタスを出せば回収して発動することでまだ展開を伸ばせますし、なんかもうヤバすぎて笑えてきますね。
サルファドールでクオンを落としておけばエジルと合わせてクオンダムにし、相手ターンに好きなシンクロモンスター出せるようになるので妨害も容易です。
ただ、こちらのターンで出せるEXモンスターは機械族シンクロモンスターに縛られてる点だけ注意。
『機械仕掛けの騎士』を使った展開
インクルージョン始動の展開を伸ばせます。
インクルージョンefプラシレータ手札
プラシレータで機械仕掛けの騎士ss→騎士efインクルージョン墓地クロックワークナイト手札→発動
インクルージョンefプラシレータss
プラシレータefクロックワーク破壊トリスタロスss→レギュラス手札
プラシレータの代わりにスモーガーでも良いが、スモーガーは墓地効果でクラスターをサーチしたいのでプラシレータを選ぶと良い。
これにより盤面にレギュラスによる1妨害が作れるが、ここまでで召喚・特殊召喚が4回となり墓地に機械族も居ないのでシンクロ召喚した瞬間にニビルを食らうことになる。
とはいえ展開伸ばしの手段として使える上にメインデッキに入れるカードがクロックワークとレギュラスという、素引きしても仕事をするカードなので存外に悪くない。
さらに蘇生効果も盤面のカードをチューナーと入れ替えるために使うのも良いし、ライトニングマスターを再利用するということにも使えるのでEXに余裕があるのなら採用を検討できる。
ライトニングマスターの再利用は【F.A.】にも使えそうで中々にいい…。
と、ここまで書いているんですが最終的にどう着地させればいいのかはまだよく分かってないです。
テーマ内の主な妨害としては新規カードである『クリストロン・クラスター』なので、これをサーチする為にも『スモーガー』の墓地効果を使いたいんですよね。
それ以外だと相手ターンにシンクロ召喚することで除去をする方法がいくつかあって、
『水晶機巧グリオンガンド』なら相手の場・墓地からモンスターを最大3枚除外
『水晶機巧フェニキシオン』なら相手の場・墓地から魔法罠を全除外
テーマ外ももちろん可能で
『白闘気白鯨』なら相手の攻撃表示モンスターを全破壊
『ブラックローズドラゴン』なら互いの場のカードを全破壊
『氷結界の龍トリシューラ』なら場・墓地・手札から1枚ずつ除外
他にも『フルール・ド・バロネス』や『F.A.ライトニングマスター』を出して妨害を構えるといった事が出来るので、可能性は非常に広いです。
今回の新規であるトリスタロスは旧チューナーと違って3体素材のシンクロモンスターにも対応しているので、なるべくならグリオンガンドで妨害してやりたいところです。
グリオンガンドが出せそうな盤面と、クラスターがあれば何とか最低限といった所でしょうか。
どうせならもう1妨害くらいは欲しい所ですが、まぁなんとかなるでしょう。
とまぁ書いてますけど、実はまだカード買ってないんですよね。
やっぱ実際に触らんと分からんな…。
買いに行く際はメタル化とARGSも買いに行きます。
ということで今回はここらへんで、ではでは。