SAT-8が90レベル台になり、MG5も100レベルとなった事で現状で出来るMG部隊の役者が揃いつつあります。
ということで支援部隊の更新をしようとしたときに、ふと思ったんです。
マシンガンは夜戦でも活躍できるのか?
マシンガンは徹甲弾を使える事から主に夜戦で出現する装甲兵に対して有効な攻撃を持っているうえに、高火力の弾幕を短期間にばら撒く事による雑魚敵掃討に適している銃種と言えます。
が、その反面に命中が低い事から夜戦によるステータス低下が非常に痛いのと、夜戦装備を付けれない事から夜戦にはもしや適していないのでは?と思ったわけです。
弾丸の命中率とは、人形達が持つ[命中値]を自身の[命中値]と敵の[回避値]の合計で割った数になります。
[銃の命中値] / ( [銃の命中値] + [敵の回避値] )
例として敵をハロウィンで魔女の仮装をしている鉄血兵を参考にします。
彼女の回避値は15(wiki調べ)とのこと。
これに対してPKPの命中は31なので…、
31 / (31 + 15) = 0.67
つまり命中率67%となるわけですね、3発に1発は外しているのか…。
そして問題は夜戦ペナルティですが、命中値に90%のデバフがかかります。
つまり31の値が3になるので…、
3 / (3 + 15) = 0.17
命中率17%になります。
これを補うのがステータスバフ(HGのK5によるスキル等)と、陣形効果になります。
例えばK5のスキルによるステータスバフと、陣形バフはMGに対してそれぞれ命中バフがかかります。
このバフは加算ではなく乗算となるのでスキルで80%、陣形効果で40%のバフがそれぞれ掛かることになります。
先ほどのPKPの命中値31にバフを与えると…、
31 * 1.8 * 1.4 = 78
昼間戦闘ならそのまま回避値15で計算し…、
78 / (78 + 15) = 0.838
つまり命中率83%になりますね。
そして、夜間戦闘ペナルティを考慮すると…、
78 * 0.1 = 8
8 / (8 + 15) = 0.347
つまり命中率35%となるわけです。
もはや3発に1発しか当たって無いです。
で、そんな命中率を補ってくれるHGがC96な訳ですよ。
見た目が特徴的でメタギアのEVAが使っていたハンドガンですね、調べると劇場版 幼女戦記でも使われているとか…見たい…。
で、そのC96なんですが陣形効果で命中64%に加えてスキルで夜戦時に命中100%のバフを与える照明弾を使えるんですね。
開幕CT3秒なのも短期決戦型のMGとしては嬉しい速さです。
先ほどのPKPで計算すると
31 * 1.64 * 2 * 0.1 = 10.168
10 / (10 + 15) = 0.4
命中率40%!!解散!!!!
とまぁこんな結果になった訳です。
では実際にMGが必要になる装甲兵なんですが、基本的に回避値0なんですね。
マンティコアと呼ばれる四脚のカッコイイ敵は装甲値と回避値を持っているのですが、それ以外の装甲兵は命中バフなんてしなくても当たります。
ただ通常敵も同時に出てきた場合には先ほどの命中率になることが予想されますので、その場合は大人しく夜戦装備を持てるARを使うなどしましょう。
ちなみにARでも夜戦装備と徹甲弾を両方装備できる6P62というのもあるので気になった方は使ってみてはいかがでしょうか?
ということで、今回はMGの夜戦における命中率のお話でした。
基本的に徹甲弾が必要な相手は回避できないのでマンティコア以外では気にしなくても良さそうです。
今回はここらへんで、ではでは。