動画を作るソフトを、ムービーメーカーとAviUtlの両方を使ってるんですが。
デカイ動画をムービーメーカーで使う部分だけカットしたり速度弄ったりして、字幕やら他のエフェクトを付ける際にAviUtlを使うようにしてるんですね。
なので仕上げをAviUtlに任せてるんですが、今回はそのAviUtlで音声エンコードが失敗しまくったのでそれの原因究明と直し方を備忘録として置いておきます。
使用しているAviUtlのVerはVer100、公開されたのが2013年ですが未だに使われているのは凄いですね。
拡張編集もVer92で一応最新です、2013年が最後なのでなんとも。
L-SMASHですがr935-2を使用しています(これも最新のを入れました)。
x264も2.61が最新でしたのでこれを採用。
さて、今回の音声エンコードが出来ない際のエラーですが。
出力は出来たものの音声が入ってない症状と、そもそも出力が出来ない症状の2パターン起こりました。
なんでエビデンス取っておかなかったんでしょうかね。
単純な問題としてエンコードをx264でやっているので再インストールしauo_setupを実行。
そして全てがインストール完了しました。の文字を見たんですが、ログを遡るとこんな文字が…。
\x264guiEx_2.61\setup\makeportable\QTfiles が見つからない為うんぬんかんぬん
おい、なんか失敗してね?
確かに内部を7zipで除いてもQTfilesなんてものはありません。
調べてみたところ、このようなエラーというかエンコードできなくなった時はITunesもしくはQuickTimeをインストールすると良いとの事。
なるほどApple社が出しているQuickTimeでQTなのね。
ということで早速AppleのHPでダウンロードするかと。
この画面から
ここに飛んで入手でDLしました。
因みに、コレが全ての元凶です。
本来なら先ほどの画面で少し下にスクロールすると別バージョンをお探しですか?というところのWindowsを押すことで先ほどのアイコンが変わります。
これをしないとトンデモナイ程の労力を使うことになりました。
ここをクリックして得たSetupで正しくインストールが出来れば、再びx264のauo_setupで問題なく処理が行われました。
では、この事になぜ3日間もかかったか…そしてクソほど苦労したiTunesの罠を残します。
まずこのインストーラーですが、既にiTunesが入っている場合は上書きといった事が出来ません。
なのでコントロールパネルからアンインストールするといった事になるのですが…。
apple系のフォルダはかなり残されたままiTunes.exeのみ消されます。
これが最大の悪夢の始まりでした。
残されたファイルがある限り新しくインストールしたくても「既に入ってますよ^^」とインストールさせてくれません。
と言ってもありそうなC直下やプログラムファイルやユーザーファイルにも無い…。
仕方ないのでC直下でiTunesで検索をかけたところ…。
AppDateに大量に残ってることが判明!
隠しファイルでユーザーファイル⇒ユーザー名の下に隠されているファイルで、エクスプローラーで表示タブを開き「隠しフォルダも表示」にチェックを入れることで出現します。
まぁその中にあるわあるわAppleの文字が。
片っ端から消したかったんですが、「フォルダ開いてるから消せません^^」と煽られたので一度PCを再起動。
根こそぎ消してゴミ箱も空にして再起動、そしてiTunesをインスト…するも失敗!!
再びC直下検索をかけてあぶり出したファイルへ行き削除、再起動。
そして全てが消し去ったことを確認しインスト…したら設定画面が出ました。
本当に長かったです。
この間も仕事行ったりゲームしたりでしたがテンション低かったですw
この64bit版に気付くまでが遅かったです。
気付いたのは先ほどのストアでの評価、あまりに低いのでレビューを見たところ。
『Microsoft Store版 iTunesは使えない。
iCloudが正常インストール出来なかったのがまず1点。 Apple Mobile Device Supportが同梱されないのでiPhoneやiPad等のモバイルデバイスの認識が出来たり出来なかったりする。 先日Apple Supportと画面共有を使って1時間以上掛かって原因究明しました。 結果はMicrosoft StoreからiTunesをインストールする事が原因だったようで、Appleからexeをダウンロードしてインストールする事で直りました。 以下手順 AppleのiTunesダウンロードページから「ほかのバージョンをお探しですか?」の下にある「Windows」を一度クリックして「Windows Store」に変更します。 そうするとページ上部の「Get it from Microsoft」が「今すぐダウンロード(64ビット版)」に変わるのでこちらをクリックする事で従来のexeインストーラーがダウンロード出来ます。 ※32ビット版はその下のリンクからダウンロード』
とのレビュー(原文のままです)。
本当に助かりました、この方が1時間以上かけて原因究明してくれてレビューを残してくれたおかげでケリがつきました。
といった事を経てx264を再導入したところスルッと入り、今まで通りの音声がついた状態の動画が出力されました。
AviUtlはPC素人向けではないとよく言われますが、おそらくAppleがだいたい悪いですね。
不具合などはたいていがAppleのせいです、音声エンコードをqaacに頼っているのが悪いんですけどね。
ということで再び動画投稿を始めれそうです。
おもしろシーン等撮ったまま放置してるので進めていきたいところです。
といった感じで今回は普通に自分のタメになる話でした。
多分、また忘れると思ったので。
意外に2400字程度です、林檎社に文句言えば倍になりますね。
ではでは。