ABCデッキを無限起動と合わせて強化してみました。
先日そのデッキを使って友人と遊んだ際の感想と反省も兼ねて記事にしときます。
なお、ガチデッキでは無いです。
ABCデッキといえば2016年発売のストラクで登場したテーマですね。
同時に登場した電磁石の戦士と違いキーパーツであるユニオン格納庫と、エースモンスターのABCドラゴンバスターは制限入りするほどの猛威を振るっていましたがユニオン格納庫は無制限となりました。
ただABCドラゴンバスターは未だに制限カードのため昔のような構築は出来ないわけです。
そこで目を付けたのが無限起動……ではなかったんですけど、最終的に無限起動を採用する案となりました。
本当はブンボーグ003から005をサーチしてから無限起動で003をリリースしてとか思ってたんですけどブンボーグいらないなと。
ブンボーグのサーチ手段って003の通常召喚くらいですからね、無限起動は新規の永続魔法カード『超重機回送』でサーチできるのでかなり自由度が高くなっています。
ABC自体はユニオン格納庫からの動きで、無限起動はハーヴェスターからの動きで展開が可能となっています。
無限起動はハーヴェスターからブルータルドーザーをサーチ、ブルータルドーザーの効果でキャンサークレーンを特殊召喚、キャンサークレーンの効果で超設置展開をサーチ、ブルータルドーザーとキャンサークレーンでリヴァーストームをエクシーズ召喚、超設置展開の効果でリヴァーストームをコロッサルマウンテンにランクアップしておきます。
最終的にコロッサルマウンテンにすることで攻撃力もしくは守備力3100で、超設置展開の効果で相手効果の対象にならない固い壁になりますし、返しのターンまで生きてれば超設置展開の効果でアースシェイカーにして相手の場を荒せます。
リヴァーストームの効果で墓地にマシンナーズカーネルを落とすことでコロッサルマウンテンが戦闘破壊や対象に取られない破壊になったとしても後続が出せるというわけです。
上記の無限起動ムーブはABCの展開途中からでも行けるのでかなり使い勝手が良いです。
ユニオン格納庫からBバスタードレイクをサーチ、Bバスタードレイクを通常召喚しユニオンドライバーを装備、ユニオンドライバーを除外しAアサルトコアを装備し特殊召喚、AとBでアンガーナックルをリンク召喚しBの効果でCクラッシュワイバーンをサーチ。
このアンガーナックル、地属性機械族なのでブルータルドーザーが手札にあればリリースして無限起動ムーブに繋げれます。
さらに手札・場のカードを墓地に送ることで墓地から自身を特殊召喚できるので先ほど握ったCをコストにすることでABCパーツが墓地に揃えれます。
ただブルータルドーザーのデッキからの特殊召喚効果を使うとABCドラゴンバスターは特殊召喚できないので返しのターンに出すことになります。
手札に2種の上級無限起動があればアンガーナックルをリリースして無限起動①を特殊召喚、握っているCをコストにアンガーナックルを蘇生、ABCドラゴンバスターを特殊召喚、アンガーナックルをリリースして無限起動②を特殊召喚、あとは先ほどの動き。
この動きだとリヴァーストームではなくサイバードラゴンインフィニティにすることも出来るので盤面ロック感は高くなるかと思います。
ユニオン格納庫と無限起動2種が手札にある場合となりますが、テラフォーミングや盆回しでのサーチ、超重機回送でのサーチもあるのであながち難しくないかもしれないです。
ただ墓地にカーネルが寝てる状態のが恐怖感は煽れそうですけどね。
このデッキの弱点は種族に頼ってる点です。
友人とやっていて一番刺さったのは破戒蛮竜バスタードラゴンです。
奇しくもABCドラゴンバスターと似た名前のモンスターですが、見事にメタられましたね。
フィールドのモンスターがドラゴン族になってしまうとリンクモンスターの素材条件が満たせないことによるABC展開が不可能になり、地属性機械族をリリースしなくてはならない無限起動も展開が出来なくなります。
さらに竜破壊の剣士バスターブレイダーが出るとお手上げでした。
解決策としては汎用範囲破壊の魔法罠を採用すること(ブラックホールや激流葬)、もしくは相手の効果を無効にする魔法罠(迷い風やデモンズチェーン)を採用することですね。
特に迷い風なら再利用も可能なのでかなりアリですね、激流葬も場に無限起動があり墓地にカーネルが居れば特殊召喚できるので採用は一考できます。
あとは通常召喚権を使うことが前提になるので落とし穴されると完全に止まることですかね。
特殊召喚が可能なのはサイバードラゴンネクステアくらいで、それ1枚で動くことは出来ないです。
一応、墓地に攻撃力もしくは守備力が2100のモンスターがいればアンガーナックルかクリフォートゲニウスをリンク召喚、そこからブルータルドーザーを特殊召喚できればまだ動けなくは無いですが…。
相手のバックを割るカード、ハーピィの羽根箒やサイクロン系統は欲しいかもしれないです。
今回のデッキは自分が気持ちよく動きたいという欲望で作ったデッキなので見直す点は多いと思います。
まずはトランスターンと銀河戦士を取り除くことから始まりますね。
あと削れそうなのは2枚いれてあるBバスタードレイク、あとはサイバードラゴンヘルツくらいですかね。
サイバードラゴンヘルツはコストで落とした際に墓地のサイバードラゴン扱いとなっているもう1枚のサイバードラゴンヘルツを回収することで実質ノーコストで使いまわせるのが目的です。
ただ何度か使ってみたところヘルツからヘルツの無限コストを使うことは無かったですね…、墓地肥やしがもっと出来るのならアリかもしれないんですけどね。
これを全部汎用魔法罠に変えるだけでどこまでなるか…次のデュエルが楽しみです。
ということで遊戯王OCGでした。
やはりカードで遊ぶのはテレビゲームと違った楽しさが本当にいいですよね。
不足してたカードを別のカードで代用する身内ならではの遊びとか出来るのはカードならではですね、リンクスじゃ出来ん。
久しぶりにモチベが上がってるのでまた別のデッキ考えるかもしれないです。
今回はここらへんで、ではでは。