一般教養は他人も知っていて当たり前って無意識に思ってた話です。
逆もあるんだろうな…。
発端はFGOのぐだぐだイベントにて今川義元が登場した際の出来事。
日本史をよく知らない人でも『織田信長』という名前を聞いたことがないって人はあまり居ないと思うんですよ。
そんな超ビッグネームが桶狭間で今川義元を破ったエピソードは当然ながらみんな知ってると、そう思ってました。
イベント終了後にストーリーを母と話していたところ、なんか話が噛み合わない…というか登場キャラを忘れてるっぽい。
新選組の伊東甲子太郎とかはまぁ知らないとは思うんですよ、新選組は5人くらい知ってれば良いほうだと思うので。
でも今川義元を忘れるか???って、その時思ってたんですね。
信長って言えばまず桶狭間で今川を破ったことで天下に名前を轟かせたって、常識だろ…忘れるとかじゃないじゃん。
常識じゃなかったわ。
ふと、織田信長の桶狭間エピソードって実はマイナーなのでは?と思ったのでFPS仲間と遊んでる時に聞いてみたんです。
友人A「知らん」
友人B「待って……多分……多分……えーと、えーと……今川義元?」
この世界で信長の桶狭間エピソードがすぐに思い浮かぶのはオレだけなのかもしれない。
日本史に興味無いとか仕事に使わないとかそういうのじゃなくてさ、一万円札って言えば福沢諭吉だし学問のすゝめだし、初代総理大臣といえば伊藤博文だし、縄文時代といえば卑弥呼だろ。
そういうのってすぐ思い浮かぶのは興味あるからであって、大多数は覚えてないんだなって……なんかそんな話です。
ちなみに桶狭間エピソードこんなに話してるけど何年の出来事だったの?って聞かれたら分からないです、いちごぱんつの本能寺しか知らない。
自分の知識が他人も知ってると思い込んでるいい例だなっていう話でした。
相手が知らないから無知だ!って思う前に、自分が博識過ぎてゴ・メ・ン♡って思ったほうが良いですよ。
ということで今回はここらへんで、ではでは。